カーオーディオレビュー〜軽自動車のカーオーディオ


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――人気の4大ブランドを勝手に比較――

 どれを購入しようか迷う時間も楽しいのですが、それぞれのユニットに決定的な差があるわけでもなく、客観的に優劣を判断するのは不可能・・・

とどのつまり『個人的に良いと思ったところ』を挙げていき、購入するデッキを決めることにしました。

 

購入候補だったデッキは下記の5種類。ダイハツのテリオスキッドに乗っていますが、軽自動車なので充分に性能を発揮してくれると思います。それらを勝手にレビューしました。

 

ALPINE(アルパイン):MDA-W925JB

ECLIPS(イクリプス):E3306CMT_Bk

carrozzeria(カロッツェリア):FH-P530MD_B (ダイハツディーラー純正オプション)

carrozzeria(カロッツェリア):FH-P710MD

KENWOOD(ケンウッド):DPX-50MD (ダイハツディーラー純正オプション)

今回、デッキを選定するうえでの大前提として、

・MDが使える

・ウーファー用プリアウト出力がある(配線分岐してハイローコンバーターなどを経由してのウーファー接続ではなく、フロントスピーカー・リアスピーカー・ウーファーが独立)

というのがあり、それらのデッキを候補にあげたうえでの、個別仕様で、

・イルミネーションに『赤』がほしい

・機能が豊富なほうがいい

・MP3、WMA、など音楽データを再生できるのがいい(CDに焼いても可)

・できればやっぱりお安いのがいい

というのが選定のポイントでした。

それにより各デッキの個人的評価が変わるのですが、耳が肥えているわけでもないまぼたんは、コストパフォーマンスが良いものを、と思っていましたので、上記の条件を基本としてデッキをレビューしました。よって、個人的な要望を最も満たしてくれるデッキを◎としています。

そして、細かなポイントとして、カロッツェリア製品より“S/N比が大きい”というところや、“定格出力が大きい(30W)”こと、“HPFの設定周波数が多い”、“イコライザー機能の設定が詳細(パラメトリックイコライザー)”、“サプリーム機能による音域の補完”という点で、『DPX-50MD』を選びました。これらは細かなところなので、ハイクラスのヘッドユニットでないものだとどこまで違いが出るのか微妙ですが、少しでも優れている方を、という欲張りな根性の結果です・・・

 

【カロッツェリア】FH-P530MD_B

 

最後まで迷ったカロッツェリアの『FH-P530MD_B 』は、ゆくゆく設置予定のサブウーファー『TS-WX11A 』と組み合わせるときに、HPF、LPFのクロスオーバー値の設定が合致しやすくなっています。それに、エンハンサー機能の空間演出が、昔からカロッツェリアの好きな要因でした。あと、WAVファイルを再生できるというところも、実はかなり評価が高い機能です。フリーで出回っているサウンドクリエイトツールは、MP3やWMAを読み込むことはできますが、それを加工し、保存する形式はWAV形式がほとんどです。MP3やWMA形式で保存できるツールはだいたい有料のものが多いです。個人的な音楽データを楽しむ場合はWAV形式を再生できる方がいい・・・もうこうなると使用目的により選ぶというのが間違えないデッキ選びだと、痛感します。評価も高く、このデッキを選んだとしても気に入っていたと思います。

【カロッツェリア】TS-WX11A

 

ゆくゆく購入・・・という予定でしたが、2009年10月、購入しました。ずっと欲しかったものは我慢できません。見た目もデザイン性が良く、購入して開封したときの満足感は凄いです。そしてユーザーの評価も高い。大ヒット商品であることもうなずけます。詳細はまた後日・・・

 

私はKENWOOD製の『DPX-50MD』を購入しましたが、使用目的に応じたデッキを選ぶのをお薦めします。デザインも購入に左右されるところですしね。

購入して半月、使用感としては、“満足”です。やっぱりイルミを選定の要因にしていたこともあり、鮮やかに変わってゆくイルミネーションはキレイです。特定の色に設定しておくこともできるので、色々な室内空間にもマッチすることでしょう。高音・中音・低音の強調とシャープさを調整できるイコライザー機能は、結構使えます。今は“高+2、中+2、低+5”で使用中です。サウンドエンハンサー機能の奥行き感もONで、音が小さくまとまってしまう感じは全くなく、音に包まれている感じです。MP3やWMAの高音域を補完してくれているので、高音ものびやかに耳に入ってきます。

同じKENWOOD製の『KFC-RS16』スピーカーをバックドアに取り付けているのですが、やはり同じメーカーのものはポテンシャルを最大限引き出す組み合わせになるのだと感じました。開発時、当然自社製品を中心に音の確認をしているのですから、ベストマッチしているのでしょう。中高音主体の『KFC-RS16』スピーカーなのに、低音もそれなりに出せています。低音強調でそれなりの低音響きが感じれます。なので、このデッキを最大限活かすためには、バッテリーから直接電源を取る(消費電流量に対して適正な応答電流を出せるように)ことが必須だとも思いました。

基本的に音質を向上させるのはデッキの性能だけではなく、デッドニング施工や、スピーカー性能、電源の状態(バッ直やバッテリー容量の大きさ)なども影響します。総合的に、軽自動車向けにできるだけの室内空間の音質向上につとめていきたいと思います。

次回は、会社の製品作りの姿勢、企業理念からの視点で考えてみたいと思います。

 


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