癒しのリゾート『合歓の郷』


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――リゾート気分を満喫――

 リゾート地ってどんな場所のことでしょうか。おそらく合歓の郷に行けばわかります。日常生活のしがらみから開放された特別な空間、それがリゾートなのでしょう。

 下の写真は『エクシード合歓』の平屋部分で、集会室やバイキングレストラン、温泉などがあります。エクシード合歓の宿泊部屋のバルコニーから撮影しました。バルコニーからの眺めの気持ちいい。

 三重県の志摩市に位置する半島全部が合歓の郷。広い敷地からは外の世界と隔絶されて、癒しの解放区が広がっています。ディズニーランドも外の景色が見えないですよね、空間演出の方法だそうです。リゾートってそんな場所なのだと思います。

 緑の丘の上で水平線を見つめる。その先はかなたまで広がる太平洋。合歓の郷は海に面しているところが「英虞湾(あごわん)」という入り組んだ地形になっている湾があります。そこからサンセットクルーズなんかも楽しめます。そして敷地内はとにかく広い。ゴルフ場ももちろんありますが、ここはゴルフ場ではありません。ただ自然に拡がる合歓の郷の緑の丘なのです。

 どこを散歩してもよいのです。自由です。家族で来られた方は、お子さんを野放しにして迷子になってしまわないようにお気をつけ下さい。目の届くところで、自由にフリスビーやバトミントン、探検など気ままに過ごせます。

 あたりを散策していくと、何隻ものクルーザーが。どうやらここでマイクルーザーを預けて管理してもらうこともできるようです(宝くじで1等あたってもお金が足りなくなる!?いや、中古なら数百万で買えるみたいです!新品なら数千万から数億・・・)。まずは“二級小型船舶操縦士免許”の取得からか!?

 いい機会なので、この港から「キャノンボール」という高速ボート遊びに出かけました。ボートって、バウンドして海面にぶつかったとき凄い衝撃ですね・・・“海上のジェットコースター”って呼ばれてるわけがわかりました。嫁さんは気にってたみたいですが、僕はもう乗りません・・・

 エクシード合歓の館内にある休憩コーナーにドラムセットとキーボードがありました。合歓の郷は音大の学生の聖地?おしゃれです。

 サイレンスドラムなので周囲に迷惑をかけることなく楽しむことができます。

 エクシード合歓のバイキングレストラン。ディナー時は各テーブルにあるキャンドルライトが雰囲気を演出します。まぁとにかくバイキング料理がおいしいので、めちゃくちゃ食べてしまいます。伊勢志摩にはおいしい特産品 が多いので(この日はサイコロステーキ!)、それらがバイキングの料理に並んだりするんですね。そりゃ食べ過ぎるわ。ここに来て初めて知った特産品で個人的お気に入りは“あおさ ”。海藻の一種ですが、食べやすくてうまい。ヌルっとした感じもありやさしい食感もあり、あおさ入りの味噌汁なんかは3杯はいけますね。次の日帰るとなると遠慮してしまいますが、連泊だと気が楽です。

 せっかくなので朝からアーチェリーの練習に励みます。ひとり合宿状態で、平日はお客も少なく、ひたすら黙々と練習に打ち込めます。本当の競技としてのアーチェリーは30mや50mの距離から的を射ますが、ここはせいぜい15m程度でしょうか。射る射数も20回の200点満点。競技では36射や72射での練習が行われているようです。

 初心者用に販売されているボウは30〜40ポンドの引き重さ(十数キロ)です。実際のボウの重量は1.5kgくらい。ここのボウは男性用引き重さ25ポンドだそうですので、11キロちょいの引き重さです。どうやら40ポンド程度の引き重さで、30mくらいの距離の目安のようなので、最初はそれくらいの『リカーブボウ』を買いたいなぁ、と考えています。

 ボウとアローの扱い方はアーチェリー担当の方が基本を教えてくれます。黙々と行えば、1時間で100射くらいはできます。このボウは距離が届かない分、簡単に引けますので、素人の僕でも200〜300射くらいはできそうです。実際の競技のボウはそれなりに重いですので、筋力を鍛えないと体力がもたなさそうです。ここで20射180点以上のアベレージを出せるようになったら、マイボウを買おうと密かに計画中であります。

 敷地内にいくつかハンモックがあります。青空の下、そよ風に吹かれながらお昼寝するのは贅沢な時間の過ごし方です。ハンモックってあまり使ったことがないので、うまく安定して乗ってることが未だにできず・・・

 そして合歓に行くのなら一度は泊まりたい『ヴィラ合歓』。コテージタイプのスイートルームです。和洋室のタイプと洋室のタイプがあります。和洋室の方が少しだけ広いです。どちらのタイプも、プライベートな庭が付いています。自分達だけのゆったり空間は、家に帰りたくなくなります。温泉館「夢の舎」まで少し距離がありますが、部屋にお風呂がついているので、面倒なときは宅内で済ませられます。食事もルームサービスが可能なので、部屋にこもったまま過ごすことも可能。朝はちゃんと地方新聞を届けてくれます。

 合歓の郷には車で行くと、そのあとの行動が非常に便利。敷地内のほとんどの場所は車での移動が可能です。今回はさらにランドカーも借りて、敷地内移動はランドカーでのんびり移動。ランドカーは2種類あって、写真のタイプは値段が高い方ですが、後ろ向きに乗れたりして遊べます。

 プライベート庭。デッキにテーブルと椅子がありますので、ここで朝食を摂れます。英虞湾を見下ろす景色が最高です。朝は小鳥のさえずりで目を覚まし、朝日を浴びるためデッキに出ましょう。なんと優雅なことでしょう。自分がこんな贅沢をしていいのかと思ってしまいます。

 合歓の郷のいいところは、温泉もいいということ。「夢の舎」という建物に温泉と露天風呂があり、露天風呂が写真にあるように最高の開放感。夜の星を見上げるもよし、朝の、青空と拡がる草原を裸で見渡すもよし。

そしてせっかく温泉に入るのですから、なるべくゆっくりと入りたいという人には・・・

【○秘情報】「夢の舎」お風呂に人が少ない時間帯は?

朝:7:30〜8:00の間は、朝風呂の人をやり過ごし、皆が朝食を食べ始めるこの時間帯が狙い目。

昼:14:00〜16:00の間は、外で遊ぶ人がほとんど。あまり温泉にはこない。

夜:20:30〜21:00の間は、テレビのゴールデンタイム。21時からいきなり混むのでその前に。

くれぐれも他言無用で・・・

 

 『夢の舎』館内の奥のレストランでは、地元の味を楽しめます。ちゃんと食べられますよ、伊勢うどん。そして名物「あおさラーメン」も。ここに来て初めて“あおさ”の存在を知りましたが、それからお気に入りの食材になってます。超うまし!ディナーバイキングでお味噌汁はやっぱりあおさをてんこ盛りに入れて(セルフですからね)3杯くらいはいっとかないと。まぁヘルシーで体に良さそう。

 なかなか全部を紹介することができない合歓の郷。詳しくはHPを見てみましょう。季節のイベントがあり、ゴーカートやオフロードバギー、サイクリングやパターゴルフなどもあります。夏にはプールもあるので遊ぶに事欠かないところです。なんやかんや言ってもとにかく来たらわかる合歓の郷。まぼたんのイチオシであります。

■じゃらんでのプランがお得ですね。■

じゃらんで合歓の郷


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